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XL250Sの圧縮圧力を測りました。

焼き付かせてしまったXL250Sのエンジンを二個いちで組み上げて調子良くなった、と思っていたのですが、燃費がいまひとつ。27~29.5km/Lです。前のエンジンは丁寧に走っても荒く走ってもほぼ30km/Lでした。
他のひとの燃費が気になって聞きまわると、CB250RSで39km/Lとか、XL250Rで軽く40越えとか、体重が私の1.5倍あろうかという立派な方のXL250Sで30km/Lとか・・・
エンジンの調子の良し悪しは燃費に現れるはずなので、私のは極端に調子悪いわけではないけども、良いとは言えないという感じです。
でも組み上げた感じ、悪いとは思わなかったのですが。シリンダーにはクロスハッチが残っていたし、バルブの擦り合わせもした、バルブステムシールも新品に交換した。何が原因なんだろー。
ピストンやピストンリング、シリンダーの磨耗が原因ではないかという話を聞き、また、前のエンジンをオイル不足で焼きつかせたのは、シリンダーヘッドカバーからの油漏れが原因ではなく、オイル上がりまたはオイル下がりではなかったのか、とか聞き、前回のオイル交換から600km走った今日、オイルレベルを確認したら、上限まであったオイルがほぼ下限レベルまで減っていました。300cc入れて上限レベルになりました。オイル消費が激しいです。600kmで300cc消費すると、3,000kmで1.5L消費する計算になります。おーっ、前回焼き付かせてしまった距離とぴったり一致します。今回のエンジンも前回と同じくオイル消費が激しいということです。
バルブステムシールは新品に交換したから多分オイル下がりではありません。ってことは、オイル上がり?
でも、クロスハッチが残っていたんだけどなー。
燃費が多少悪いのは我慢できますが、オイル消費が激しいのは大問題です。
ピストン×シリンダーで圧縮漏れしているならば、オーバーサイズピストン+シリンダーボーリング・ホーニングが必要です。または、ピストンリングを交換するだけも良いかもしれません。もっと言えば、オイルリングを交換するだけで良いかも。
オーバーサイズピストン+シリンダーボーリング・ホーニングを決心したのですが、今の状態がどれほどで、オーバーサイズピストン+シリンダーボーリング・ホーニングした後にどれほどになるのかを定量的に捉えたいと思いました。
アストロプロダクツに行って買ってきました。コンプレッションゲージ。
外箱の裏に説明書きがあり、読んでみたら、圧縮が規定値より低い場合、ティースプーン一杯分のエンジンオイルをプラグ穴から注いで圧縮が上がるようならピストン×シリンダーで圧縮漏れがある、上がらなければバルブから漏れている、との記述がありました。130922
下記はコンプレッションゲージで測った圧縮圧力です。単位は kgf/cm2 です。
左から「キック回数」 「エンジンオイル注ぐ前」 「エンジンオイル注いだ後」
規定値は キック5~6回で14±2 kgf/cm2 です。エンジン暖気後。アクセル全開。
5回 11.9 12.4
6回 12.3 12.9
7回 12.6 13.1
8回 12.7 13.3
9回 12.7 13.3
10回 12.8 13.4
11回 12.8 13.5
12回 12.8 13.5
13回 12.9
因みにCG125は、11.9kgf/cm2 でした。
圧縮圧力としてはぎりぎりOKレベルです。でも、オイルを注いで圧力が上がっているのは確か。そして何よりオイル消費が激しいのでやっぱりオーバーサイズピストン+シリンダーボーリング・ホーニングをしよう、と心に決めました。
T.K.R.J.という会社でオーバーサイズピストンを作っています。
http://www.tkrj.co.jp/jp/product/m-piston-kit-h.php
XL250S用のピストンキットは9,240円です。排気量を大きくするつもりはないので0.25mmオーバーサイズにしようと思います。
ボーリング・ホーニングで有名なのは、井上ボーリングです。他の会社も調べましたが、それほど値段に差がありません。井上ボーリングで11,240円です。バルブ擦り合わせ4本で3,780円。合計15,020円。安心を買うために井上ボーリングに出そうかなと。