[オートバイっていいよな〜、の世界]   このページの作成2011-07-22 最終更新2011-07-28

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Honda CG125 リアサスペンションの交換

CG125は実用車です。20kgも30kgもあるような荷物を積んだり、二人乗り・三人乗りしたり。当然、前後サスペンションは硬いです。もちろん承知で買ったのですが、通勤だけでなく日帰りツーリングにも使うほど気に入ってくるとサスの硬さがなんだかとってももったいない。サスがしなやかに動いてくれたらもっと気持ちよくなるだろうと。
で、とりあえずリアサスを交換することにしました。レーシングスペックは不要なので2本で7,000円弱です。
結論は、替えて良かった。7,000円でこんなに快適になるなんて。

まずは、ノーマル状態の寸法を測定します。本当は、人間が一人乗った状態も測定したいのですが、協力してくれる人間がいないので、車重1G状態だけです。
片手で車体を起こしてなるべく直立状態になるようにします。
リアアクスルカラーの上面からシート金属縁の下までを測定しました。
354mmです。
今回選んだのは、SHIFT UP製です。
インターネットで比較して買おうと思っていたのは、KITACO製だったのですが、実物を近所のオートバイ用品屋で見たら、SHIFT UP製の質感の高さが(値段の割に)際だっていました。
アブソーバーの筒外周全てが切削加工されています。他社の製品は鋼管素材そのままです。SHIFT UPだけが切削加工されています。プリロード調整が無段階のダブルナットです。実用性では段階調整の方が便利だと思うのですが、見た目は無段階調整のダブルナットの方がかっこいいです。
唯一残念なのは、ばねが黒塗装である点です。CG125にはクロムメッキが似合うのですが。

会社: シフトアップ株式会社
品名: Monkey Rear Shock Type-2 (305mm)
型番: 225305-03
定価: ¥3,780/本
購入価格: \3,326 × 2本 = \6,652
中心間距離: 305mm (CG125は310mmです。)
取り付け穴径: 上下ともφ10 (CG125は上下ともφ12です。)

写真の左はCG125オリジナル、右はSHIFT UP製です。

φ12用の金属カラーも付属しているだろうと勝手に思っていたのですが、付属しません。モンキー用のサスなのでφ12の金属カラーは不要なのです。
なんとかなるだろうと軽く考えていたのですが、なかなかどうして。
サスペンション上部の比較写真です。
オリジナル SHIFT UP 対策要否
金属カラー長さ 20.8 20.0 OK
金属カラー内径 12.2 10.2 対策要
金属カラー外径 16.0 15.0 対策要
ゴムブッシュ内径 16.0 15.0 対策要
エンドアイ最小内径 18.0 20.3 対策要
エンドアイ幅 18.0 17.8 OK
サスペンション下部の比較写真です。
オリジナル SHIFT UP 対策要否
金属カラー長さ 20.8 20.0 OK
金属カラー内径 12.2 10.2 対策要
金属カラー外径 16.0 15.0 対策要
ゴムブッシュ内径 16.0 15.0 対策要
エンドアイ最小内径 22.3 22.0 OK
エンドアイ幅 18.0 18.0 OK
オリジナルの下側ゴムブッシュと金属カラーがSHIFT UPの上下に使えます。
オリジナルの上側ゴムブッシュは外径が小さくてSHIFT UPには使えません。
金属カラーとゴムブッシュです。
左から、
XL250Sの上側、SHIFT UP上下共通、CG125オリジナル下側、CG125オリジナル上側

CG125オリジナル上側のゴムブッシュは見るからに薄くて「大丈夫かいな?」とじっくり見てみると、やはり切れが生じていて金属カラーとエンドアイ内径が干渉した跡があります。
CG125オリジナルが上下共通ならば、そのまま全部SHIFT UP製に使えたのに。
倉庫の隅に転がっていたXL250Sオリジナルのサスペンションを見てみたら金属カラーはCG125とぴったり同じ内径12、外径16、長さ20です。でも残念ながらゴムブッシュは外径が小さくて幅が広すぎました。
CG125オリジナルの下側ゴムブッシュと金属カラー2セットはそのままSHIFT UP製に使えます。
あと2セットをどうするかいろいろな方法を考えたのですが、結局SHIFT UPのゴムブッシュ2個の内径を大きくして、CG125オリジナルの金属カラー2個を組み合わせることにしました。
ゴムブッシュの内径15mmを16mmに拡大するのです。最外径16mmのテーパーリーマーをゴムブッシュの穴に入れてぐりぐりと回します。地味な作業です。2個のゴムブッシュを仕上げたら久しぶりに指にマメができました。
テーパーリーマーは既に持っていたので投資ゼロでできあがりました。
他に考えた方法
【1】 外径15mm、内径12.2mmの金属カラーを入手する。または作る。
  (実はありそうでないのです、このカラー。外径15mmの既製パイプはアルミパイプしかなく、内径は13mmです。)
【2】SHIFT UPの金属カラー(外径15mm、内径10.2mm)の内径を12.2mmに拡大する。
  (12mmのドリルって値段が高いです。ホームセンターで2,480円です。10mmまでなら安いのですが。それにきっとうまくいかないです。ドリルが10.2mmの穴に食い込んで危険な香りが・・・)
【3】CG125オリジナルの下側ゴムブッシュをホンダから取り寄せる。
  私のCG125は中国製です。苦労して手に入れたパーツリストに品番が載っていますが、明らかに中国専用品番です。よって国内では手に入りません。大昔の国内製CG125のパーツリストに載っているゴムブッシュが同じ形状かどうかの保証はないけど念のため1個だけ注文しました。
品番: 52489-399-601 品名: BUSH, UPPER RUBBER 価格: 262円
注文したあとにいろいろ調べたら、このゴムブッシュはカブのリアサスの上側に使われていることがわかりました。いいかも。(でも用は済んだのでもう要らないのだけど。)

2011-07-28追記
ビンゴ! 上記のゴムブッシュが使えることを確認しました。
CG125オリジナルの写真です。サスとチェーンケースの隙間は5mm程です。
サスを社外品にしたら、干渉するだろうなーとは思っていたのですが、最悪チェーンケースを凹ませるか、一部切ってしまえばというつもりで。
はい、やっぱり干渉しました。でも、厚さ2.3mmのワッシャーを内側に入れるだけでぎりぎり干渉を回避できました。ほんとうにぎりぎりで隙間は2mmもない、という状態です。量産部品でこれは許されないですが、一品モノですから。
もちろん、上側にもワッシャーは必要ですよ。位置合わせのために。
SHIFT UP製を仮組みした状態です。反対側はオリジナルです。
これはオリジナルです。
外側の金属の筒は、後ろに乗る人がばねの間に指を挟んだりしないようにとか、荷物がばねの間に挟まらないようにとかが目的なのでしょうか。
組み上がりました。ばねがクロムメッキだったら尚いいのですが。
車重1Gの高さは340mmになりました。オリジナルは354mmなので14mmほど下がりました。
乗り心地はすばらしく良くなりました。
後下がりの感じが強いのと、フロントサスの硬さとのバランスが悪いので今後プリロードを高くしようと思っています。
将来的には、フロントサスも柔らかくしたいなと。ただ、適当なばねがあるかどうか。
2011-07-28追記
本日スプリングのプリロードを最大にしました。上記測定方法の車重1G寸法が353mmになりました。つまりオリジナルとほぼ同じになりました。
乗った感じは硬すぎず柔らかすぎずちょうどいい感じです。ショックアブソーバの効き具合が十分あってこれまたいい感じです。私は体重55kgです。重量級の方はもっとプリロードを高くしたいと思われるかもしれません。
五羊-本田 wuyang-honda wh125-3

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