[オートバイっていいよな〜、の世界]   このページの作成2009-11-21  最終更新2009-11-21
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フロントブレーキパッドの交換
(ハイパーモタード)

ハイパーモタードファクトリー HYPERMOTARD FACTORY
ハイパーモタード専用部品はこちら。


ハイパーモタードのフロントブレーキは私にとって効き過ぎです。150km/hからフルブレーキングしてコーナーに突っ込むなんてこと、私はしません、ていうかできません。フロントブレーキをちょっと当てるという場面でグオッと食い込んでしまい扱いづらいのです。そのうち握りゴケしちゃうんじゃないか、という不安があり、もっとマイルドな効き方をするブレーキバッドに交換したいと思っていました。ところが、各社のブレーキパッドはどれも「効きまっせー。」といううたい文句ばかりで、マイルドな効き味です、というものはありません。それに実際使ってみないとわからないという商品なので、ならば安くて信頼性のありそうなベスラを試してみようと。
結果: 純正のパッドよりグオーって良く効きます・・・
フルブレーキングするとそのストッピングパワーと言ったら、もう快感。って、だめじゃん。うーん、どうしよう。純正のパッドに戻しましょうか。今回のパッドはベスラのシンタードメタルパッドです。もう少しするとベスラのレジンパッドが販売開始されるらしいのでそれにしようかな。

1カ月ほど前、ベスラにメールで問い合わせたらハイパーモタード用のブレーキパッドは開発は終了したけどまだ販売開始前ということでした。販売開始したらメールで知らせてくれると返信をもらいました。なんだかとっても印象がいいです。で、実際、販売開始の連絡をもらいました。
2セット11,200円(送料込み)、メールで注文してください、とのこと。いつものオートバイ用品屋で取り寄せれば10%ポイントが付く、ということで店で取り寄せることにしました。
店から入荷したとの連絡を受けて値段を聞いたら、なんと、2セット13,650円とのこと。えーっ! ベスラから直接買った方が安いんだ。でも取り寄せてしまったからキャンセルするわけにもいかず。ベスラのホームページにあるショッピングのページに「販売店様の価格とネット価格を比較して、価格相違を販売店様に具申される事は、販売店様にご迷惑がかかりますのでご遠慮下さい。」っていうのはこういうことだったんだ。普通、メーカーのホームページにある通販価格は希望小売価格であり、小売店の価格と同じかまたは高いのですが、ベスラの場合は直販価格の方が安いのです。ベスラの製品を買う際はベスラから直接買うべきということです。

品名: シンタードメタルディスクパッド Sintered Metal Disc Pad
メーカー: ベスラ Vesrah
型番: VD-9031JL
購入価格: 13,650円/2セット @いつものオートバイ用品屋
直販価格: 11,200円(送料込み) /2セット
因みに純正品は、39,312円/2セット 品番: 613.4.079.1A
しかし、ベスラってパッケージとかホームページとかとってもセンスがないです。あやしい中国製、っていう感じ。本当に日本製なのかと疑いたくなるような。
「パッド」って言うべきところを「パット」って言ってるのが気になります。また、パッケージに会社名、会社所在地、電話番号等の連絡先がないのもなんだか怪しげ・・・
でも私はベスラ好きなんです。旧車のブレーキシューの品揃えはベスラならではです。
キャリパーを外すためにホイールを外す必要はありません。って当たり前か。でもホイールを取り外すためにはキャリパーを外す必要があるんですよね。
取り外したキャリパーです。写真ではわからないですが、クモの巣が張ってます。
ブレーキパッドを取り外すために他の部品を取り外す必要はありません。昔のオートバイだとピンとか外したりしたのですが。ただ単にパッドを中央に寄せて抜き取るだけです。
それにしてもこのモノブロックというキャリパー本体、本当に一体物です。ピストンの入るシリンダー部分をどうやって機械加工しているんでしょう。不思議です。
ブレーキパッドを一枚だけ挟んでブレーキレバーを握ってピストンを出します。
中性洗剤と歯ブラシ、歯間ブラシ、綿棒とかを使ってきれいにします。
エアを噴いて水を飛ばしてから綿棒を使ってピストンにシリコングリスを薄く塗ります。
ピストンを指でグーッと押し込みます。慎重にやらないと他のピストンが飛び出てしまいます。ブレーキフルードがでてしまい、空気が入るのでエア抜き作業が必要となってしまいます。とってもやっかいです。
ピストンを押し込んだらブレーキレバーを握ってピストンを押し出します。これを数回繰り返し、各ピストンがスムーズに均等に出るようにします。いわゆるブレーキキャリパーの揉み出し作業です。
定期的にこの揉み出し作業をしないとブレーキパッドのひきづりや片減りが発生してしまいます。
私は、信越化学工業のシリコーングリースG40Mを使っています。
MonotaRoで1,534円です。
ヤスリでパッドの角を落として面取りします。初期のなじみが良くなるそうです。おまじない程度かもしれません。
上が取り外した純正パッドです。下がベスラのパッドです。
純正品のバックプレートの外周は驚くほどきれいな切り口です。プレスで抜いたとは思えないほどです。まるでワイヤーカットしたような感じです。
対してベスラのバックプレートの外周はプレスで抜いた跡がそのまま残っています。切断部と破断部がはっきりと見て取れます。でもこれが普通で、純正品が驚くほどきれいだということです。
バックプレートの外周がキャリパーに当たる部分をヤスリでみがいて耐熱グリースを薄く塗ります。
また、ピストンがバックプレートに当たる部分にも耐熱グリースを薄く塗ります。
私が使っている耐熱グリースは下記です。
ネバーシーズ NS-10 (適応温度: 1100℃)
Bostik NEVER SEEZ Regular grade NS-10 1 OZ. (28.4g)
ブレーキパッドをキャリパーに取り付けたら、キャリパーをフロントフォークに取り付けます。この際、キャリパーを上に持ち上げながらボルトを締めます。ブレーキをかけるとキャリパーは上に持ち上げられるのであらかじめ持ち上げた状態で取り付ける必要があります。
締め付けトルクは43N・m(41N・m〜45N・m)です。重要部位なのでトルクレンチを使用します。
きれいになったブレーキキャリパーは気持ちいいです。

ところで左右両側のキャリパーを取り付けたらまず最初にブレーキレバーを数回握ってピストンを押し出しましょう。これを忘れてオートバイを押して、そこが坂だったりするとブレーキレバーを握っても全くブレーキが効かずにブロック塀にぶつけてしまったりします。最悪、走り出しちゃったりすると大事故につながります。
ピストンの揉み出し作業をする際にこのキャリパーピストンツールを使うとピストンを回すことができるので便利です。でもピストンを強く押し広げすぎるとピストンが楕円に変形してしまうので力加減に注意が必要です。
アストロプロダクツ
AP M/Cキャリパーピストンツール
1,980円
ドゥカティ ドカ DUCATI HYPERMOTARD 1100S brembo ブレンボ


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