[オートバイっていいよな~、の世界]   このページの作成 2016-09-04、 最終更新 2016-09-09
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フロントフォークオイルシール交換  (ハイパーモタード、Hypermotard 1100S)

8年、7,000kmでなぜだか右フロントフォークからオイル漏れが発生しました。
久しぶりにいつもの50km日帰り温泉にハイパーモタードで行こうとしたら右フロントディスクプレートに液体が・・・
「えっ!? ブレーキフルードが漏れてる? いや、フロントフォークからのオイル漏れだ。なんでかなー。」

当然、フロントフォークオイルシール交換です。
ところが、CDのサービスマニュアルが全く当てにならず(Hypermotard 1100と1100Sに同じ画像・同じ手順が載っている・・・、さらに日本語版の和訳間違いが醜すぎます。)、で、インターネットで検索してもHypermotard 1100Sのフロントフォーク分解の記述が見つかりませんでした。

仕方ないので、人柱になろうと。

●フロントフォークデータ (初期型Hypermotard 1100S, 空冷DSエンジン, フロントフォーク: マルゾッキ 50mm)
油面高さ: 86mm
(黒色のインナーチューブ上端からの油面高さ。スプリング無し、黒色樹脂カラーあり、黒色樹脂カラーの下の座金あり状態において。)
オイル量: 660cc/本
(分解した際に回収したオイル量: 645cc)

マルゾッキ インナーチューブ径50mm
トップキャップの6個の穴の穴径 4mm, 深さ 4mmくらい, PCD 46mmくらい

トップキャップを外すために購入したピンレンチ
エスコ 11-60/4.0mm自在ピンレンチ EA613XR-5
トップキャップに干渉するので、内側を削る必要があった。

Ducati純正 シールキット品番 (フォーク1本分): 349.2.049.1A
代替品番 349.1.287.1A 価格9,860円(税別)(フォーク1本分)

Technix取扱いのSKFフォークシールキット品番: KITG-50M (フォーク1本分、色は緑色のみ)
GT商会価格 4,010円(フォーク1本分)☓2本分+送料650円=8,670円(フォーク2本分)
2016-09-04 私は、このSFKフォークシールキットを使いました。
オイル漏れは右だけなので右だけ交換すれば事足りるのですが、片側だけ緑色っていうのもなんだかなー、ということで左右ともに交換しました。

Husqvarna SMR449-511 2011年 純正部品
オイルシール: 8000 86500 代替品番:7528203A 税込み3,564円
ダストシール: 8000 H6422 税込み2,916円

フォークオイル
純正指定: Shell Advance Fork 7.5(鉱物油)
または SHELL DONAX TA(なんかこれはオートマオイルみたい)

フォークオイル動粘度 (色々探したけどMOTOREX RACING FORK OIL 5Wが良さそう。)
Shell Advance Fork 7.5(鉱物油): 22 cSt (mm2/s) at 40℃, 4.9 cSt at 100℃
MOTOREX RACING FORK OIL 5W(鉱物油): 21.8 cSt (mm2/s) at 40℃, 5.5 cSt at 100℃
モノタロウ価格 2,149円(税込み)/1リットル, 左右のフロントフォークオイルを交換するためには2本必要です。
2016-09-04 私は、このMOTOREX RACING FORK OIL 5Wを使いました。

いろいろなウェブサイトで粘度一覧表が載っているけど結構間違いが多いです。特にShell Advance Forkの粘度。要注意。
Shell Advance Fork粘度を記したPDF

フォークシールインサートツール DRC D59-26-005 Webike価格7,192円(税込み)
2016-09-04 私は、このフォークシールインサートツール DRC D59-26-005を使いました。
(自作工具に挑みましたが、玉砕。インナーチューブ、アウターにも結構な傷をつけてしまい、結局この専用工具を買いました。一回だけでも7,000円の価値あり。)

ストロークボトムOリング位置: インナーチューブ下端からから17mm
(総ストローク量: 165mm)
(私は内径49mmのOリングをストロークセンサー及びストロークボトムインジケーターとして使いました。カインズホームセンターで2本1セット198円。)

オイルシール交換後の写真です。
ちらりと見えているダストシールが緑色です。
フォークインナーチューブにストロークセンサー用のOリングとストロークボトムインジケーター用のOリングを装着しています。
作業中、フロントスタンドで車体を持ち上げています。
ハンドルは天井からロープで吊っています。必ずしもハンドルを取り外す必要はないのですが、作業しやすくなるので取り外しました。





金色のフォークアウターチューブ以外の部品一覧です。
(1)プリロードアジャスター
(2)トップキャップ
(3)Cリング
(4)プリロード調整金物
(5)スペーサー
(6)バネ
(7)樹脂チューブ
(8)カートリッジ用座金
(9)戻り(伸び)減衰調整棒
(10)ロックナット
(11)カートリッジ
(12)インナーブッシュ
(13)アウターブッシュ
(14)ブッシュ用座金
(15)オイルシール
(16)クリップリング
(17)ダストシール
(18)フォークインナーチューブ
(19)圧縮減衰調整弁
(20)圧縮減衰調整弁取付金物
(21)カートリッジ固定ボルト用座金
(22)カートリッジ固定ボルト
(99)ストロークセンサーOリング






各部品の説明

(1)プリロードアジャスター
回転させるとプリロードが調整できます。
一回転で1mmプリロードが変化します。
回転させてもこの部品は上下に移動しません。
外側に出ている六角部の二面幅: 22mm
内側の六角部の二面幅: 15mm (なぜ15mmを選ぶ?)
軸方向に圧縮されるOリング1本
径方向に圧縮されるOリング1本

(2)トップキャップ
上面にある6個の穴の穴径 4mm, 深さ 4mmくらい, PCD 46mmくらい。
Oリング付き

(3)Cリング
写真では(3)Cリングと(4)プリロード調整金物が逆になっています。正しくは上から(2)トップキャップ、(3)Cリング、(4)プリロード調整金物 です。
上記(1)プリロードアジャスターを(2)トップキャップに固定します。

(4)プリロード調整金物
プリロードを変化させるための金物。中央に六角穴があいていて、(1)プリロードアジャスターの15mm二面幅の六角部が貫通しています。(1)プリロードアジャスターを回転させるとこの金物も回転します。この金物の外周に雄ねじがあり、(2)トップキャップの内周にある雌ねじと噛み合っているため、回転により上下に移動します。(5)スペーサーを介してバネの圧縮量を変化させます。
ねじのピッチが1mmであり、(1)プリロードアジャスター一回転でプリロードが1mm変化します。

(5)スペーサー
上記(4)プリロード調整金物と(6)バネに挟まれます。
上下の取付け向きに注意。

(6)バネ
上下の取付け向きに注意。

(7)樹脂チューブ
上下の取付け向きに注意。

(8)カートリッジ用座金
上下の取付け向きに注意。下側面に段差があります。段差の内径と(11)カートリッジ本体の外径にはめ合います。

(9)戻り(伸び)減衰調整棒
棒の先端がカートリッジインナーチューブの下端に達していてフロントフォーク戻り時のオイル流速を制御します。
上端でカートリッジインナーチューブの内径にねじでかみ合っています。
上端のOリングと(1)プリロードアジャスターの内径でフォーク内空気をシールしています。
下端のOリングとカートリッジインナーチューブの内径でオイルをシールしています。

(10)ロックナット
二面幅: 19mm
カートリッジインナーチューブを(1)プリロードアジャスターに固定、位置決めします。

(11)カートリッジ
カートリッジ本体底面にOリングが装着されています。紛失注意。
(12)インナーブッシュ
フォークインナーチューブの上端にある凹部にはめ合います。インナーブッシュの外径がフォークアウターチューブの内径と摺動します。

(13)アウターブッシュ
フォークアウターチューブ下端の内径にはめ合います。アウターブッシュの内径がフォークインナーチューブの外径と摺動します。

(14)ブッシュ用座金
上下の取付け向きに注意。
アウターブッシュが万が一フォークアウターチューブからずれた場合にアウターブッシュがオイルシールを破損させるのを防ぎます。また、アウターブッシュをフォークアウターチューブに打ち込む際の打ち込み受け部になります。

(15)オイルシール
写真では(16)クリップリングと順番が逆になっています。正しくは、オイルシールがクリップリングの上に配置されます。
つまり、上から(15)オイルシール・(16)クリップリング・(17)ダストシールの順番が正しいです。

(16)クリップリング
オイルシールがフォークアウターチューブから抜け出るのを防止します。

(17)ダストシール: 説明不要

(99)ストロークセンサー
新車出荷状態の車体には付いていません。
私は趣味と自己満足のために装着しました。下のOリングはフルストロークした場合の位置がわかるようにしています。上のOリングで最大ストローク時の位置がわかります。フロントフォークの最大ストローク量は165mmです。下のOリング位置は、フォークインナーチューブ下端から17mmです。

(18)フォークインナーチューブ: 説明不要

(19)圧縮減衰調整弁
フロントフォーク圧縮時のオイル流速を制御します。
中ほどに穴があいていますが、貫通していません。目的不明です。製造上の理由?
Oリングが付いています。

(20)圧縮減衰調整弁取付金物
この金物の内径に雌ねじがあり、(19)圧縮減衰調整弁の外径にある雄ねじとかみ合います。
Oリングが付いています。

(21)カートリッジ固定ボルト用座金
この座金の内径部分にゴム材料が溶着されています。ゴム材料でオイルをシールしています。
分解時にフォークインナーチューブ座面に貼り付いたままになって取れないことがあります。部品交換しないならば無理に剥がさないほうが良いと思います。ただし、作業中の紛失に注意。

(22)カートリッジ固定ボルト
カートリッジを固定します。また、軸中央に穴があり、左右に貫通する穴とつながっています。つまり、オイル通路にもなっています。
フォークシールインサートツール DRC D59-26-005
φ50用のインサートツールは他に見当たりませんした。
自作工具で苦労して部品に傷つけるよりもこれを最初から買ったほうが良いと思います。
トップキャップにプリロードアジャスターが組み付けられた状態です。




ピンレンチで(2)トップキャップを回転させます。


















タイダウンベルトとフロントアクスルシャフトを使ってバネを縮めています。こうすることで(10)ロックナットを回して緩め、カートリッジインナーチューブと(1)プリロードアジャスターを分離できます。
【分解手順】
●01(1)プリロードアジャスター、(9)戻り減衰調整棒、(20)圧縮減衰調整弁の元の位置を確認するために各々締め込んで元の位置からの回転数を記録します。
●02(1)プリロードアジャスター、(9)戻り減衰調整棒、(20)圧縮減衰調整弁を完全に緩めます。
●03ステアリングトップブリッジ、ボトムブリッジのボルトを緩めます。
●04(2)トップキャップをピンレンチで緩めます。
●05フロントホイールアクスルシャフトのナットを緩めます。
●06フロントホイールアクスルシャフト位置固定用ボルト4本を取り外します。
●07フロントディスクキャリパーの取り付けボルトを緩めます。
●08車体を持ち上げます。
●09フロントディスクキャリパーを取り外します。
●10フロントホイール周りの部品を取り外します。
●11フロントホイールを取り外します。
●12ステアリングトップブリッジ、ボトムブリッジのボルトを完全に緩めます。
●13ステアリングボトムブリッジの分割部にマイナスドライバー等を入れて分割部を広げながら、フロントフォークを抜きます。
●14フロントフォークを万力にくわえて(22)カートリッジ固定ボルトを緩めます。緩めた後、オイルが漏れないように軽く締めます。
●15(2)トップキャップをピンレンチで回転し取り外します。
●16バネを圧縮してタイダウンベルト等を使って圧縮状態を維持します。
●17(10)ロックナットを緩めます。
二面幅15mmの薄型スパナがあれば、(1)プリロードアジャスターの下側にある二面幅15mmの六角部分に15mmの薄型スパナをかけて、二面幅19mmの(10)ロックナットを緩めます。15mmの薄型スパナがない場合には、(1)プリロードアジャスターの上端にある二面幅22mmの六角部分にレンチをかけて(10)ロックナットを緩めます。上端にある二面幅22mmの六角部分にレンチをかけると傷がついて目立つし、(10)ロックナットと距離が離れているので危なっかしい作業になってしまいます。
●18(11)カートリッジを(1)プリロードアジャスター+(2)トップキャップから切り離します
●19(5)スペーサー、(6)バネを抜き取ります。
●20フロントフォークを傾けてオイルを出します。
●21オイルと一緒に出てくる(7)樹脂チューブと(8)カートリッジ用座金を回収します。
●22カートリッジインナーチューブを往復させてオイルを出します。
●23(22)カートリッジ固定ボルトを取り外します。
●24(21)カートリッジ固定ボルト用座金を回収します。座金が剥がれない場合はそのままにします。作業中の紛失に注意。
●25(9)戻り減衰調整棒を取り外します。
●26(11)カートリッジを取り外します。
●27フォークアウターチューブから(17)ダストシールを取り外します。マイナスドライバー等でこじって取り外すのですが、勢い余ってフォークインナーチューブに傷をつけてしまうことに注意してください。万が一に備えてフォークアウターチューブを下端付近に寄せ、さらにフォークインナーチューブを布等で養生しましょう。
私の場合、フォークアウターチューブの下端に傷を作ってしまいました。ダストシールとフォークアウターチューブの間にマイナスドライバーを突っ込んでこじるしかないと思うのですが、どうしても傷ができます。マイナスドライバーをフロントフォークに直角に差し込みます。斜めに打ち込んでダストシールを抜こうとするとマイナスドライバーがダストシールから外れてフォークインナーチューブに傷をつけることうけあいです。、フォークアウターチューブ下端の傷はダストシールを取り付けるとほとんど見えないのでそれほど気になりません。フォークインナーチューブに傷をつけるとオイル漏れします。
●28(16)クリップリングを取り外します。フォークインナーチューブに傷をつけないように注意。
●29(15)オイルシール、(14)ブッシュ用座金、(13)アウターブッシュを取り外します。方法は次のとおりです。
フォークアウターチューブを左手に持ち、フォークインナーチューブを右手に持ちます。フォークインナーチューブを勢い良く引き出します。3~5回ほどの衝撃で上記3部品が取り外せます。
当然のことながら、(16)クリップリングを取り外さないと上記3部品は絶対に取り外せません。
●30(12)インナーブッシュ、(13)アウターブッシュ、(14)ブッシュ用座金、(15)オイルシール、(17)ダストシールを回収します。
●31(20)圧縮減衰調整弁取付金物を取り外します。
●32(19)圧縮減衰調整弁を取り外します。

組み立て時にオイルの油面を調整します。
私はフロントフォークオイル油面調整専用道具も持っているのですが、使ったことがありません。このスポイトと洗濯ばさみの方が手早くて気楽です。
【組立手順】
基本的に分解手順の逆です。組立時特有の注意点がいくつかあります。
●32(19)圧縮減衰調整弁のオイル通路に圧搾空気を通して詰まりを解消します。(19)圧縮減衰調整弁を(20)圧縮減衰調整弁取付金物に取り付ける際には完全に緩めた状態にしておきます。
●31(20)圧縮減衰調整弁取付金物を取り付けます。
★30a フォークインナーチューブの先端と先端付近の段差にビニールテープを巻きます。これにより(17)ダストシール、(15)オイルシール装着の際にシールに傷が付くのを防ぎます。
(17)ダストシール、(15)オイルシールの内面にシリコングリスを薄く塗ります。SKFフォークシールキットの取扱説明書には、外側にはグリスを塗るな、と書いてあります。なぜかはわかりません。
●30(17)ダストシール、(15)オイルシール(上下向き注意)、(14)ブッシュ用座金(上下向き注意)、(13)アウターブッシュ、(12)インナーブッシュをフォークインナーチューブに取り付けます。お好みにより(99)ストロークセンサーOリングも取り付けてください。
フォークシールインサートツールで(14)ブッシュ用座金をフォークアウターチューブに打ち込みます。つまり、(13)アウターブッシュの外径とフォークアウターチューブの内径をはめ合わせます。
●29(15)オイルシールをフォークシールインサートツールで打ち込みます。
●28(16)クリップリングを取り付けます。フォークインナーチューブに傷をつけないように注意。(15)オイルシールが正しい位置まで打ち込まれていないと(16)クリップリングを正しく取り付けできません。(16)クリップリングが正しく溝に収まっているかチェックします。これ大事です。
●27フォークアウターチューブに(17)ダストシールをはめ込みます。
●26(11)カートリッジを入れます。(カートリッジ下端にOリングが付いていることを確認した後に。)
●25(9)戻り減衰調整棒はまだ入れません。(10)ロックナットをカートリッジインナーチューブに仮締めします。
●24(21)カートリッジ固定ボルト用座金を(22)カートリッジ固定ボルトにはめます。元の表裏に合わせた方が良いと思います。
●23(22)カートリッジ固定ボルトを締めます。
この際、カートリッジが共回りしてしまいます。カートリッジのインナーチューブ先端 [(10)ロックナット] を引っ張りながら固定ボルトを締めると共回りが防げます。それでも共回りしてしまう場合には、仕方ないのでオイルを入れない状態でフロントフォークを全組みします。つまり、(2)トップキャップまで取り付けます。こうすれば共回りが確実に防げます。それとも、長い棒を使ってカートリッジ本体を押さえつければ共回りが防げるかもしれません。この方法を試すべきだったなー、といまさら。
●22空き番
●21(8)カートリッジ用座金と(7)樹脂チューブを入れます。
(8)カートリッジ用座金の表裏に注意。カートリッジ本体側に段差があります。
(8)カートリッジ用座金の段差が正しくカートリッジ本体上端に合っているか確認します。つまり、カートリッジの中心と座金の中心が合っているかを確認します
(7)樹脂チューブの上下向きに注意。
●20フォークインナーチューブにオイルを入れます。(カートリッジインナーチューブの内側にも入るように。)オイルを全容量660ccのうち、まずは400cc程を入れます。
カートリッジインナーチューブに(9)戻り減衰調整棒を入れます。
カートリッジのインナーチューブ先端 [(10)ロックナット] を指でつまんで上下往復して空気抜きを行います。最初の往復では空気がオイルに噛んで流れる音がしますが、5回ほどで空気が抜けてオイルだけが流れる音になります。このとき、(9)戻り減衰調整棒が取り付いていないと、オイルが吹き上がります。注意。
●19オイルを注ぎ足します。フォークインナーチューブの上端から86mmになるようにします。
(6)バネと(5)スペーサーを入れます。どちららも上下向きに注意。
バネを圧縮してタイダウンベルト等を使って圧縮状態を維持します。
●18(11)カートリッジを(1)プリロードアジャスター+(2)トップキャップに取り付けます。
●17カートリッジの位置を下記の通りにして(10)ロックナットを締めます。
ロックナットの位置(カートリッジインナーチューブとプリロードアジャスターの相対位置)を下記のようにします。
(9)戻り(伸び)減衰調整棒を締め込みます。調整棒の上端が(1)プリロードアジャスターの最上面とほぼ面一になるよう、カートリッジインナーチューブを回転して(1)プリロードアジャスターに位置決めします。この位置で(10)ロックナットを締めます。
こうすると、組み立て完了後に(9)戻り(伸び)減衰調整棒の調整代が戻り(伸び)側におおよそ2回転と3/4になります。
●16バネを圧縮しているタイダウンベルトを外します。
●15(2)トップキャップをピンレンチで回転し締め付けます。
●14フロントフォークを万力にくわえて(22)カートリッジ固定ボルトを本締めします。このとき、フロントフォークの上下が逆にならないように注意します。フロントフォーク内の上にある空気がカートリッジにかみこまないよう。
●13フロントフォークをステアリングトップブリッジ、ボトムブリッジに挿入します。
●12ボトムブリッジのボルト、ステアリングトップブリッジのボルトを仮締めします。
車体を降ろします。
ボトムブリッジのボルト、ステアリングトップブリッジのボルトを本締めします。
締め付けトルク: 20 ~ 24 N・m
各々3回以上に分けて締めます。ボトムブリッジのボルト3本の締め付け順序は下側からです。
●11フロントホイールとアクスルシャフトをフロントフォークに取り付けます。右側フロントフォーク下端の穴に丸棒を挿入し、アクスルシャフトが回転しないようにして、アクスルシャフトナットを締め付けます。この状態でアクスルシャフトは左右方向に対して左側フロントフォークに位置決めされます。
左側フロントフォーク下端のアクスルシャフト位置固定用ボルト2本を締め付けます。
●10フロントホイール周りの部品を取り付けます。
●09フロントディスクキャリパーを取り付けます。フロントブレーキレバーを数回操作してブレーキパッドをブレーキディスクに当てます。
●08欠番
●07フロントブレーキレバーを握ったまま、全体重をかけてフロントフォークを5~6回伸縮させます。
こうすることで右側フロントフォークが正しい位置に落ち着き、右側フロントフォークと左側フロントフォークが平行になります。
●06右側フロントフォーク下端のアクスルシャフト位置固定用ボルト2本を締め付けます。
●05欠番
●04(2)トップキャップをピンレンチで本締めします。
●03, 02欠番
●01(1)プリロードアジャスター、(9)戻り減衰調整棒、(20)圧縮減衰調整弁を回転して元の位置に戻します。

ドゥカティ ドカ DUCATI HYPERMOTARD 1100S


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