[オートバイっていいよな〜、の世界]   このページの最終更新2007-10-28


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ブレーキ分解掃除 (ゼファー750)

いきなりですが、これはゼファーのブレーキキャリパーとピストンの寸法です。
この図がなぜ必要かはこのページの最終付近にあります。
(素人の私がノギスで計ったので正確ではありません。)

フロントブレーキの分解掃除
最近、フロントブレーキを握ると空ストロークが大きいなーと感じるようになりました。ブレーキをかけるときに半テンポ遅れるのです。

普段見たことがない、ブレーキフルードリザーバーの液面確認窓を見てみると「えっ! これって液面が見えなくなってるっ?」とあわてました。
リザーバーキャップを開けてみたらフルードはたっぷり入っていました。

新車購入から3年半経っているし、次回の車検はユーザー車検をしようと思っているのでゴム部品を交換することにしました。
交換部品
キャリパーピストンシール、ダストシール、リザーバーダイアフラム
フロントのブレーキキャリパーを取り外しました。
めちゃくちゃ汚れていました。クモの巣も2カ所あったりして。
前回(初回)の車検に出したときにブレーキキャリパー周りがきれいになっていてグリースアップもされていたのでてっきりピストンも分解してくれたのだと思いこんでいました。どうやらピストン分解まではしてなかったようです。

ブレーキフルードは塗装や樹脂を痛めます。リザーバーキャップを開けたままブレーキレバーを作動させるとフルードが飛び出ることがあります。リザーバー周りをビニール等で覆ってフルードが燃料タンク等に飛び散ったりしないようにしましょう。
ブレーキフルードは水溶性です。念のため作業後には洗車しましょう。特にキャリパー周り、リザーバー周りは念入りに。
圧搾空気を吹き込んでピストンを取り外すのですが片方が抜けてももう片方が抜けない。仕方ないので抜けたピストンを押し込んで反対側を抜こうとすると今度は反対側が抜けてさっき抜けたピストンが抜けない、の繰り返しでした。なんとか両方とも抜けたのですが大変でした。一度はピストンが1メートルも飛んでいったりして。
ゼファーは2ピストンだからまだいいけど、対向4ピストンとか6ピストンとかどうするんでしょ。

ピストンシールをキャリパーに取り付ける際におやっと困りました。サービスマニュアルには「ピストンシールの向きに注意して組み付ける」とあるのですが、ピストンシールをしげしげと眺めても表と裏の区別がつかないのです。当初のピストンシールには表裏があったけど今はなくなったと解釈することにしました。

ピストン組み付けの際には、潤滑用にあちこちで評判のいいCCI メタルラバー MR20(スズキ指定品)を使いました。この潤滑剤はブレーキフルードに溶けてしまいます。
金属摺動部とブレーキパッド裏面には超耐熱グリースを使いました。
ネバーシーズ NS-10 (適応温度: 1100℃)
Bostik NEVER SEEZ Regular grade NS-10 1 OZ. (28.4g)

ブレーキフルードを入れる際、普通はリザーバーにフルードを入れてレバーを繰り返し作動させて注入しますが、私は時間短縮、エア混入を少なくするために、でかい注射器でキャリパーのブリードバルブからフルードをリザーバーまで押し上げます。こうするとレバーを作動させることなく、またエアの混入を最小限に抑えてフルードを充填することができます。
エア抜きは1回か2回のレバー操作だけで終了します。
上記のエア抜きでほぼ完了するのですが、左の写真のようにタイラップでレバーを握った状態にして一晩放置すると完璧にエアが抜けます。

リアブレーキの分解掃除
先週に引き続き今週はリアブレーキの分解掃除です。
リアブレーキキャリパーを取り外しました。
ディスクパッドを取り外したところです。
フロントに比べると汚れ方はだいぶましです。
フロントブレーキキャリパーのピストンを抜くのにだいぶ苦労しました。圧搾空気でピストンを抜くのですが、片方しか抜けず両方同時には抜けないのです。
サービスマニュアルには飛び出しを防ぐためにウェスをかぶせる、としか書いてありません。なんとか同時に抜く方法はないかと考えました。で、写真の通り、適当な板をキャリパーに置いて圧搾空気をかけました。こうすると2本が同じ位置まで出てきます。このあと板を外して指でピストンを抜きます。
適当な厚さの板というのがみそです。薄すぎれば片方のピストンが先に出てしまう。厚すぎると板を外した後に指でピストンを抜き出せないということになってしまいます。
適当な板の厚さとは、8〜10mmくらいです。
今回私は8mmの板を使いました。

●交換後のインプレッション
パッドをちょっと当てるという感じのブレーキングでスムーズな感触になりました。半年に一回くらいはピストンの掃除と揉み出しをしないといけませんね。


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