[オートバイっていいよな〜、の世界]   このページの作成2008-07-19  最終更新2008-08-03
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ハイパーモタードファクトリー HYPERMOTARD FACTORY
ハイパーモタード専用部品はこちら。



オリジナルのハロゲンバルブ (ロービーム)
目で見た感じは、こんなに黄色くないです。

HIDバルブ (ロービーム)
光軸の調整をしていないため、光軸が上過ぎて近くを照らしていません。
色温度4300Kですが、私にとっては満足のいく白さです。明るさは、あっと驚くほど明るい、まではいきません。

オリジナルのハロゲンバルブは、本体が細くて
先端が黒いのでなんだかみすぼらしいです。

この写真では見にくいですが、HIDバルブは、メッキカバーがついていて頼もしい感じです。
ボーナスが出たので、ハイパーモタード用のHIDキットを買いました。
前々から欲しかったんです。ハイパーモタードのあのスタイリングにはぜひHIDの鋭い光が欲しいと。
ハイパーモタードは日帰りツーリングにしか使わないので夜間走行の場面ってほとんどないのですが、まー、昼間の見栄えと被視認性向上による安全のためっていうところです。
このGARUDA製HIDキットは、ハイパーモタード専用品です。この点が購入の決め手になりました。汎用キットだと取り付けの苦労や相性の心配をしないといけないですから。
バルブの色温度は4300K, 6000K, 8000K, 12000Kから選びます。車検に通るのは4300と6000です。どちらにしようかなとちょっと悩みましたが、実質一番明るい4300Kにしました。

品名: 車種別専用設計HIDキット ハイパーモタード用
メーカー: GARUDA ガルーダ
型式: Type-M (バラスト&イグナイター一体型)
品番: 135-12D1304 22
定価: 33,600円
購入価格: 31,800円 + 送料0円

HIDキットの配線図です。
バラスト(イグナイター一体型)はフロントフェンダー(くちばし)のなかに装着します。
まずは、外装部品とヘッドライトユニットを取り外します。
取り外したヘッドライトユニットの裏側です。
ハーネスとの接続は、写真右側のコネクタだけです。ヘッドライトユニットはほぼ密封されています。
最近のオートバイはみんなこうなんでしょうか。ハイパーモタードのコネクタはほぼ全て防水コネクタです。DUCATI(というか、イタリア製オートバイと車)の防水対策は、しょぼいっていう印象があったのですが、たいしたもんです。
ヘッドライトバルブリアカバーを取り外しました。
オリジナルのハロゲンバルブを取り外し、HIDキットのバルブハーネスを取り付けます。
バルブハーネスをヘッドライトユニット内に収めるのに結構苦労します。写真右下に見える光軸調整ボルトをゆるめないとバルブハーネスがヘッドライトユニットに入りません。
バルブハーネスをヘッドライトユニット内に収めた後に光軸調整ボルトを元に戻します。
取り外したヘッドライトバルブリアカバーに直径50mmの穴を開けます。このためだけにダイソーで直径50mmのホールソーを買ってきました。840円もしましたが、ほぼスムーズに作業ができました。
HIDバルブを取り付け、キットに付属のバルブラバーキャップを、50mmの穴を開けたヘッドライトバルブリアカバーに取り付けます。
バルブラバーキャップの収まりが悪いので、バルブラバーキャップの内側リップを所々切り欠き、ハーネス出口に外れ防止用に針金で軽く縛ります。
バラストをフロントフェンダーの底に取り付けます。付属の両面テープ付きスポンジ板をかましてM4ねじ2本で固定します。
私の場合、レーダー探知機の本体もフロントフェンダー内に取り付けています。今回、バラストを取り付けたのでレーダー探知機の本体をバラストの上に重ねました。両面テープ取り付けです。
高電圧を発生するバラストの上にレーダー探知機本体を取り付けて問題ないかどうか今日のところはわかりません。
フロントフェンダーを被せました。バラストとレーダー探知機本体が重なってフロントフェンダーの天井にぎりぎりです。
うまいこと収まっています。
08-08-03
レーダー探知機に誤作動が発生して使い物にならないことがわかりました。最初は、イグニッションオンでなぜかレーダー探知機が自動的に電源オンになる、といううれしい誤作動だけだったのですが、その後、うれしい誤作動がなくなり、LEDインジケータが点灯しなくなりました。雑音もひどいです。
結局、レーダー探知機本体をタンク左サイドカバーの内側に移動しました。
リレーハーネス(メインハーネス)を車体に取り付けました。バッテリーとバラスト、HIDバルブをつなぐハーネスで、途中にリレーがあります。
写真の矢印で示したのがリレーですが、取扱説明書にはリレーはもっと前に付くことになっています。ところが、バッテリーからのハーネス長さが足りないため、リレーはこの場所になってしまいます。
写真の矢印で示したのがバラストにつながるコネクタです。短くてバラストに接続できません。
仕方がないので、リレーハーネス(メインハーネス)を延長することにします。
左の写真は、リレーハーネス(メインハーネス)のバッテリー接続部分です。バッテリーのプラス端子はマイナス端子より車体後方にあるのでもっと長い必要があります。
バッテリーのプラス端子につながる電線を15cmほど延長しました。
改造後のリレーハーネス(メインハーネス)です。
これでやっとリレーの取り付け位置が取扱説明書通りの位置に来ました。
バラストにつながるコネクタも正しく接続できるようになりました。
組み上げてから気になることが三つ。
1. 左の写真の通り、コネクタがひとつ、ステムヘッドの横に宙ぶらりんになってしまいます。コネクタがこの位置になってしまうのはなんとも気持ち悪いです。
2. 写真には撮っていませんが、HIDバルブの後方にあるバルブラバーキャップがステムヘッドにぎりぎりです。危なっかしいなーという気がします。
3. コネクタは全て防水タイプなのにリレーが防水タイプではありません。片手落ちだなーという気がします。

あと、HIDキットの問題ではありませんが、ハイパーモタードの光軸調整はやっかいです。フロントフェンダーとヘッドライトユニットを取り外さないと調整できません。当然、実際の光軸を見ながら調整ができないので、調整ボルトを何回転か回してから復旧して光軸を確認するしかありません。光軸がずれていたらまたばらす必要があります。
08-07-27
当初ノーマルより光軸を調整ボルト5回転分下向きにしましたが、ちょっと下過ぎかなということで、今日2回転戻してノーマルより3回転分下向きに変更しました。

ハロゲンバルブを前提に作られたヘッドライトにHIDバルブを入れても明るさには限界があるなーと思います。バルブの光源から光を発する方向が違うからです。ハロゲンバルブはHiビームの場合、光源から360度光を発しますが、HIDバルブにはバルブカバーが付いていて光源から上半分180度しか光を発しません。つまり、HIDバルブではロービームでもハイビームでもリフレクターの上半分しか光りません。照射範囲が狭いです。
2008-08-03
バルブの下半分の光を遮っているこのカバー。これを外してしまえば明るくなるに違いない。
ということで、外しました。
取り付けて夜走りに行ったら、予想通り、ロービームでも上に光が行ってしまい、他の車に迷惑をかけてしまいます。やっぱり、だめか。
ハイビームの明るさは抜群なんですけどね。
バルブカバーは、全面銀メッキされています。ところが、なぜか内側は黒塗装されています。内側に黒塗装をしなければもうちょっと明るくなるんじゃないだろうか、でも、わざわざ塗装しているのだから何か意味があるんだろう。多分、余分な方向に飛ぶ(反射する)光をこの黒塗装で殺しているのでしょう。
少しでも明るくしたいということで、バルブカバーの内側にアルミテープを貼りました。それもわざわざ、アルミテープの表面をコンパウンドで磨き上げてから。
この効果は近いうちに確かめてみます。たいした効果はないでしょうけど。

ドゥカティ ドカ DUCATI HYPERMOTARD 1100S

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