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二輪車用ETC2.0車載器のケーブルを短く改造してタンクバッグに収納
1】中京圏ETC2.0車載器購入助成キャンペーン
これまで軽自動車用にセットアップしたETC車載器を
タンクバッグに入れて運用してきました。当初は乾電池で駆動していましたが、スマホ充電やバッテリートリクル充電等のために
バッテリーから電源ケーブルを取り出すようにしたので最近は乾電池を取り外しました。コンパクトでなんの問題もありませんで
した。過去に行われた「ETC二輪車ツーリングプラン」もこの軽自動車用にセットアップしたETC車載器で利用できたそうで
す。(私は利用しなかったので確証はありません。)
二輪車の高速道路料金を軽自動車よりも安くすべきという当然の話は昔からあり、最近いくらか現実味を帯びてきました。とは言
え、実現はまだ2〜3年先(2024年位?)かなと思います。軽自動車と二輪車の料金区分が分かれると軽自動車用にセット
アップしたETC車載器は当然使えなくなります。もっと現実味を帯びてくると駆け込み需要が高まります。ということで、最
近、ETC車載器助成キャンペーンをウォッチしていました。
「中京圏ETC2.0車載器購入助成キャンペーン」というものを見つけてこれを利用することにしました。二輪車・四輪車どち
らでもOKで、ETC2.0車載器を新規に取り付ければ、購入時に1万円助成、取り付け後にウェブでアンケート回答すれば後
日1万円分のクオカードがもらえる、というものです。ただし、愛知・岐阜・三重の店舗限定です。私は越境してナップス豊橋店
で取り付けてもらいました。二輪車のETC車載器にETC2.0は必要なく、ETC(1.0)で十分だと思うのですが、今回
のキャンペーンはETC2.0限定なので。
車載器: MSC-BE700S (ミツバサンコーワ製)
本体価格: 23,500円
セットアップ: 2,500円
取付け: 7,500円
消費税: 3,350円
合計: 36,850円
助成1万円、クオカード1万円なので差し引き、17,000円です。
ゼファーのミラーステーにアンテナと作動インジケータを取り付けるための汎用ステーを店に持ち込みました。これがなければ
ステーの部品代を追加で支払う必要があります。 |

車載器: MSC-BE700S (ミツバサンコーワ製)
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2】ETC2.0車載器のケーブルを短く改造
二輪車のETC車載器は業者で取り付けてもらう必要があります。セットアップだけしてもらって取付けは自分でやる、という四
輪車のようなことができません。理不尽だなーと思います。
ETC車載器のアンテナや作動インジケータをハンドル周りに付けたまま、というのは不細工だし、ETC車載器を複数台で使い
まわしたいので、帰宅して早速全てをゼファーから取り外しました。
今回のETC車載器には結構な金額をつぎ込んでいるので、ケーブルを短く改造して使用不可能になってしまうのは困ります。
ETC2.0車載器のアンテナはETCアンテナとGPSアンテナを兼ねているため、ETC(1.0)車載器のアンテナケーブ
ルよりも複雑になっていることが予想されました。結果的にはETC2.0車載器のアンテナケーブルもETC(1.0)車載器
と構造的には同じでした。中心に一本の導線がある同軸ケーブルです。
ということで、アンテナケーブルを途中で切って短くして半田でつなぎ直します。中心の導線を半田でつなぎ、ハーネステープと
念のためポリイミドテープで保護します。外側の網線を左右から手繰り寄せて半田付けし念のため周りをアルミホイル
で巻きます。そして外周を熱収縮チューブで保護しました。
作動インジケータのケーブルには3本の導線が入っています。3本の半田付けを近い場所で行うと線が太くなってしまいます。場
所をずらしてはんだ付けします。電源線は2本の導線です。
アンテナと作動インジケータを並べてアルミ板に貼り付けました。このアンテナと作動インジケータをタンク
バッグの上面透明収納部に
入れます。ETC車載器本体はタンクバッグ内に入れます。作動インジケータのLED発光が見えるように作動インジケータ発
光部の前にアルミ板を斜めに立てて光が反射するようにしました。
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車載器: MSC-BE700S (ミツバサンコーワ製)
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