●10cm足らずのカーナビ GARMIN nüvi 205 (nuvi 205)
つい先日購入した新品。でも早速改造しちゃいます。
当然ですが、改造しちゃうとメーカー保証はなくなります。
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●改造後の姿。表面
【1】外部スピーカー接続用ジャック & 切り替えスイッチ
【2】液晶画面バックライトOn/Off外部スイッチ用ジャック & 切り替えスイッチ
【3】外部バッテリー接続用ジャック & 切り替えスイッチ
を付けています。
グローブをしたままタッチスクリーンを操作できるようにペンを用意しました。
万が一の落下事故に備えて伸び縮みするキーホルダーを付けています。
下二カ所に発泡ゴムを接着しました。四輪車のメーターの前に置く際に滑り止めとなります。 |
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●改造後の姿。裏面
裏面にマジックテープを貼り付けました。タンクバッグの上に貼り付けます。 |
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●付属品一式
【1】ヘルメットの小形スピーカーにつながる線 (左下)
【2】液晶画面のバックライトOn/Offスイッチ(左上)。グローブをしたままでも操作できるような大形スイッチ。
【3】外部バッテリー(右)。eneloop単四×3本=3.6V。内蔵バッテリーがリチウムイオン3.7Vなので、まあ、これでもいいかなと。
がっ! eneloop単四×3本だと1時間半くらいしかもたないことがわかりました。eneloop単三×3本で4時間弱くらい。
う〜ん、どうしよう。 |
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●マジックテープでタンクバッグ上面に取り付け |
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●ヘルメットの中にスピーカー
ヘルメットの中にスピーカーを付けました。
8Ω 0.5W 直径2cm位
音が大き過ぎるかもと心配しましたが、実際には音量70%でちょうどいい感じです。時速100kmだと聞こえづらいです。 |
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●改造前の裏面 |
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●シールを剥がすとねじ2本があります。 |
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●特殊ねじ
ねじの頭が特殊です。精密マイナスドライバーでなんとか外せます。ただし、ダイソーで買ってきた精密マイナスドライバーで回そうとしたらドライバーの先端がねじれてしまいました。結構固く締まっています。私は、電気コネクタの端子を外す特殊な工具の先端をヤスリで削ってサイズを合わせました。
ねじ2本を外したら上蓋と下蓋の隙間にマイナスドライバーを入れてこじると上蓋と下蓋が分離します。タイヤを外すのと同じで、少しずつやっていく必要があります。 |
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●液晶画面のFPC
液晶画面のFPCが基板のFPCコネクタに接続されています。
FPCコネクタの白い部分の真ん中を指の爪で引き起こします。
工具は不要です。 |
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●液晶画面のFPCコネクタ
FPCを取り付ける際には、白い部分が立っている状態でFPCを白い部分の下に滑り込ませます。FPCが奥までちゃんと入った状態で白い部分を倒します。FPCが斜めに入ったまま、白い部分を倒してはいけません。 |
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●上蓋と下蓋
液晶画面のFPCを取り外した状態です。 |
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●基板
基板を下蓋に取り付けているねじ3本を取り外し、基板と内蔵バッテリーをつなぐ3線コネクタを取り外し、基板と内蔵スピーカーをつなぐ2線コネクタを取り外すと基板が外れます。 |
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●基板の裏側
左上の大きな部品がGPSチップだと思います。 |
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●下蓋の内蔵バッテリーと内蔵スピーカー |
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●内蔵スピーカー
青い線がプラス、黒い線がマイナスです。 |
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●外部スピーカーを接続するための改造
スピーカーから2線コネクタにつながる線を切断して、外部スピーカーを接続するためのジャックと切り替えスイッチを取り付けます。 |
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●内蔵バッテリー
リチウムイオンバッテリー
3.7V, 1.25Ah, 4.63Wh
内蔵バッテリーは両面テープで下蓋に取り付けてあります。 |
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●外部バッテリーを接続するための改造
内蔵バッテリーから3本の線が出ています。
赤: プラス
黒: マイナス
緑: 温度検知
赤と黒の線を切断して外部バッテリーを接続するためのジャックと切り替えスイッチを取り付けます。
緑の線は温度検知用なのでいじる必要はありません。 |
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●改造後の下蓋 |
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●液晶画面のFPC |
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●液晶画面のバックライトOn/Offスイッチを接続するための改造
FPCに明らかに他のパターンより太いパターンが2本あります。この2本がバックライト電源供給用パターンです。
電源供給用パターンを一カ所切断してその前後の表面をカッターで削り銅箔をむき出しにします。
リード線を半田付けして外部スイッチを接続するためのジャックと切り替えスイッチを取り付けます。
銅箔に半田付けする際には必要最小限の時間で半田付けする必要があります。長く熱を与えると銅箔が剥がれてしまいます。 |
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